「躾が身に付くピアノ教室」
いきなりこんなタイトルで、驚かれましたか?(≧▽≦)
でもね、、先日言われたんですよ、保護者の方に・・。
しかも、お父さまに・・です!
以前、お月謝袋の渡し方・・をお子さんにお話したのですが、
それからというもの、毎回きちんと両手で
「おねがいします!」と渡せるようになったんですね。
その様子をご覧になって、
「いや~、うちの子がこんなにいい子になってくれて嬉しいです!
躾けまで身につけてもらってありがたいですわ・・」と
嬉しいお言葉でした。(#^.^#)
金銭の受け渡し・・・日常色々な場面で行われていますが、
最近では振込みも多くなったので、子どものうちから
お月謝袋で渡すという習慣が少なくなっているのが現状です。
だとしたら、これは、親御さんに代わってでも
教えてあげなくてはなりませんね。
お子さんが大人になって
社会に出た時に恥ずかしくないように・・
と願う気持ちは親御さん同様、私も一緒です。
「お願いします。」と両手で渡されると
此方も「ありがとうございます。」と
とても気持ち良く受け取れます。
お父さまやお母さまが働いて得られた大事なお金ですもの、
片手で、ポイッ!はないですよね。
ところで、
学校教育の場で言われる躾の基礎三つ・・
ご存知ですか?
1.朝の挨拶
2.「ハイ!」という返事
3.履物を揃える
この三つが徹底出来れば、
他の躾けも身に付くようになるそうです。
1.2については、どこの学校でも
きちんと出来ているな~と感心するところですが、
「履物を揃える」という行為がまだまだ・・
というところでしょうか?
履物を揃えるということは、
前の動作の締めくくりであると同時に
次の動作の準備ですね。
これは、物を管理する力の土台に繋がるのだそうです。
なるほど~!(^^)!
大事なことですね。
先日、学校帰りに教室に通うご兄妹・・。
妹ちゃんの方が、玄関をガラッと開けるが早いか、
ダダダダ・・と上がり込み、いきなりトイレへ駆け込みました。
(よっぽど・・だったのだと思います・・^-^;)
当然履物は、脱ぎ散らかっています。
「〇〇ちゃん、先ずは、『こんにちは』のご挨拶だよ。
お靴はきちんと揃えて上がるんだよ。
それから、『トイレをお借りします』だよ。」
それを側で見ていたお兄ちゃん、
「ボクもこんなことあったよね。先生が教えてくれた!」
覚えていてくれたのですね。(^-^)
次の週、その妹ちゃん、
お兄ちゃんと一緒にきちんと出来ましたよ\(^o^)/
何だか・・嬉しかったですね・。
ホントに生徒ちゃん達、素直な良い子ばかりです。
気持ちの良い空気が流れるのを感じます。
お子さんんを一緒に協力して成長させていきましょう。
いつも応援しています♪♪