３０代の大人のピアノレッスン、
本日の曲目は、ショパンのワルツ別れ。
実はOさん、
先週可愛がっていたウサギちゃんが
天国へ旅立ったばかり・・・。
本当は、遺作のホ短調のワルツを
レッスンするはずでしたが、
悲しみの癒えない今、
ちょっぴりあの激しさに
ついていけないとの事。
そうですよね・・・。
分かります。
もう１曲は「魔女の宅急便」
これは大人気の久石さんの曲。
上級アレンジともなると
なかなかの手応えを感じます。
この曲は、
ウサギちゃんが好きで
練習中に
よく足元に来ていたとか・・。
そんな想い出がいっぱいの曲・・・。
お次は、中１のYちゃん、
夏休みも毎日部活動。
テニスで真っ黒に日焼けしています。
そんな彼女も
ショパンのワルツ別れを選曲。
黙々と読譜しています。
ベートーヴェンのソナタは
さらっと済ませ
気持ちはどうやら
ショパンに傾いている様子。
そして、高２のNさん、
やはりこちらもショパン。
華麗なる大円舞曲。
装飾音だらけのあのページ・・
どうやら苦戦している様子です。
最後は、高２Sさん、
ショパンエチュード４番。
ずっと長く取り組んでいます。
EXILEのチケットが
当たったと有頂天の彼女。
いつになく丁寧に
音も弾んで聴こえます。
暑い暑い、夏の
日曜日の午後のレッスン。
何故か
生徒ちゃんが選んだ曲は
ショパンでした。
幸せな時間です。
それぞれに
味わい深い
ショパンの音色を
楽しませて頂きました。
楽しい時は、勿論ですが、
悲しい時も
ピアノは、
寄り添ってくれます。
これが
音楽の・・
ピアノの・・
ショパンの・・
不思議な魅力かも知れませんね。
やっぱり
ショパンの音色・・素敵です♪♪
