「何だか、うちの子、集中して練習しないんですけど・・」
「ちょっと、弾いたかと思えばすぐ終わるんです。大丈夫でしょうか?」
「昨日は、出来たのに・・次の日にはもう出来ないんですよ・・。」
「そう、あるある!」( ;∀;)
どうしたら、
ちゃんとピアノに向かって
練習するようになるかしら?
お母様方のご心配な気持ち、よく分かります。
でも・・ちょっと、考えてみてください。
子どもが、集中して練習出来る時って
どんな時なんでしょうか?
それは、
やる気のある時。
体調万全で、
気持ちがのっている時。
興味を持ったとき
弾けない時って、
それが欠けてしまっているからなんですよね・・。
そうならないように、
気をつけて日々過ごせれば、
言うことないのでしょうが・・
う~ん・・(;_:)
毎日の事となると・・
なかなか・・
・・ですよねぇ”(-“”-)”
そこで、提案です!
ちょっと、視点を変えてみませんか?
ピアノの練習は、「弾くことだけ」と勘違いしていませんか?
以前もこのブログでご紹介しましたが、
シューベルトの「軍隊行進曲」を渡したお子さんに
お母様が教室の伝記を手に取り
「シューベルトって、どんな人だろうね」と
お話して下さっていました。
お子さんの弾こうとしている作曲家に興味を向ける・・
素晴らしいと思いました。
又、これもご紹介した事がありますが、
「波のアラベスク」を練習中のお子さんに
実際、海へ連れて行き、
波の音を聞かせて下さったお母様。
海の景色を見て、
波の音や鳥の鳴き声に耳を傾け、
潮の香り・・
正に五感を使う・・
こんな良いことはありませんよね!
例えば、
音楽会に足を運んだり、
YouTubeやCDで演奏聴いてみたり、
図書館でその作曲家の時代背景を調べてみたり、
小さなお子さんの場合だと
お母様が弾いてみるのも
良いかも知れませんね。(*^^)v
お子さんの集中力には
ムラがあるものだと
思ってください。
そんな時は、
ちょっとピアノから離れて出来ること、
お子さんに興味を持たせることを
一緒に考えていきましょう。
どんな時も一緒に少しずつ前進していきます。
焦らないでね。(^_-)-☆
いつも応援しています♪♪