大雪警報が出された中で、バッハコンクール全国大会に向かった中2Tさん。
大丈夫かな、、無事に到着したかしら・・と心配しておりました。
お母様から、
「急きょ、予定を繰り上げ、空港へ向かい、乗り込んだものの
離陸できず、6時間半の滞在空しく帰宅・・・。
今朝は陸で攻め、現在岡山をクリアしたところです!
何とか東京へ行けそうです!1分の演奏に命がけです!!」との連絡を受け、
ホッと胸をなでおろしておりました。
大荒れの天候の中で、会場までの長い道のり・・。
どれだけ、大変な思いをされたことでしょう。
そんな大変な中でも動じず、Tさん堂々と演奏したようですよ。(*^^)v
偉い!!拍手を送ります。
以下、Tさんの演奏後、お母様からご感想をいただきました。
ちょっと、ご紹介しますね。
「無事に演奏が終わりました。音響が良すぎる位のホールでした。
いい演奏が出来たと思います。本番にやっぱり強いかもです。
とても貴重な経験をさせて頂きました。」
今回、悪天候に見舞われた中で普通以上に大変な思いをされたこと、
長い期間、お家での練習を日々温かく見守って下さったこと、
お母様のサポートがあればこそと心より感謝申し上げます。
結果は、残念ながら入賞に至らなかったようですが、
この経験がどれだけお子さんを大きく成長させたことでしょう。
大勢の人前での独奏。
一生のうちで、このような経験を何度作れるのでしょうか?
そうそうないですよね。
ステージでは、本人一人きり。
頼れる人は自分だけ、です。
誰も助けることの出来ない本番で、どうしたら良いのか、
子どもは自分なりに問題解決能力を身につける事が出来るのです。
本番を何度も経験する事で、自立する事がいかに大切であるかを
その都度習得できるのです。
ピアノを習うということで、
このように非常に貴重な経験を積む事ができるのです。
子どもが、自立する上では、
依存する考えを少しでも減らしてあげ、
自立する能力を身につける事が大きな財産になりますよね。
一緒に協力してお子さんを成長させていきましょう。
いつも応援しています♪♪